今日はすっかり普通の12月に戻って寒くなりました。
とはいえ、日中は日差しがあって暖かかったので
路面のグリップがしっかりありました。
今日は比較的空いていたので、
お客様がセッティングに集中するには
とても良い時間だったのではないでしょうか。
たくさんの方とドライブするのもエキサイティングですが、
静かに集中できる時間をお楽しみいただくのもまた
サーキットの役目かと思っております。
お家では手につかないことも、サーキットならできるということも
あると思いますのでそんな使い方で使っていただいて
嬉しく思います。
さて、私の持ち物の中にコミックレーサーがあります。
こちらはある方から譲り受けたものです。
元々ドリフト仕様で、フロントワンウェイ、リアがリジッドでした。
ドリフトをするにはとても最適で楽しんでおりましたが
グリップに切り替えて走らせようと前々から考えておりました。
今日いらっしゃったお客様がセッティングに集中していらしたこともあり
私も合間で前後ギアデフに交換して走らせることにしました。
ちなみに元に付いていたドリフトタイヤはレアです。
私の持っているミニッツバギーから部品を移植しました。
オイルダンパーとギアデフです。
あとKAWADAのシートタイヤ。
でこのシャシは古いASFですので
このプロポが使えます。
現行のミニッツバギーとKT-531Pプロポの組み合わせも
全然悪くないのですが、古くてもこのプロポでドライブするのも
色々調整できるので楽しみは倍増します。
最新のものがゾクゾク出ていますが
私としてはこういった古いものを大事にしていきたい、
有効利用していきたいと考えています。
その時代その時代の進化を楽しく体験できるのがまたいいじゃないですか。
私はこれでミニッツF1やコミックレーサー、Vモーターハイマウントビートルなど
今でも時々楽しんでおります。
当店でもミニッツ歴の長いお客様は
皆さん古いものも大事にお使いになられています。
そんな方々の様子を見ているととても尊敬できます。
機械物は使わない期間が長いとダメになることが多いですから
満遍なく使ってあげたいものです。
もちろん現行03EVOもここにきて旧型になりますが、
これからも大事に使っていきたいですね。
たくさんの方が培ったノウハウがたくさん詰まった03も
愛情を捨てずにいていただきたい、そう思うのです。
で今回、このコミックレーサーもそういった大事にされてきた
素敵なマシーンです。
大事にされてきたと、とても感じるのは
このマシーンがとてもスムーズに動き、ベアリングはスルスル、
ギア音がとても少なく足回りは抵抗なく動きます。
説明書には載ってないノウハウがたっぷり詰まっております。
特別なオプションはついてないですが、極限まで調整すると
こんなに良く走ることができるのだということがわかります。
今あるものを極限まで引き出してあげれたらマシーンも本望ですね。
改めてメンテナンスの大切さを感じました。
もっと調整できるのではないか、もっと良くなるのではないか
と探してみるのも
楽しく長いミニッツライフになることと思います。
ということで今日はおしまい。
コミックレーサーの調整
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