タイヤウォーマーテスト
- 店長
- 11月10日
- 読了時間: 4分
常連のお客様が制作中のタイヤウォーマーテスト。

3Dプリンターで独自のパーツを作ったり
AIと相談して色々と改造したりと
いつも私や他のお客様を楽しませてくださいます。
独自の思想でミニッツと向き合う姿が微笑ましい。
次は何を企んでいらっしゃるのでしょうか。
楽しみです。
さて今週は変わり種が入ってきます。







1/8 EP バイク ハングオンレーサー シリーズ YAMAHA YZR500 1978 キット
✨ バイクレーサー、ケニー・ロバーツの歴史と輝かしい賞歴 ✨
バイクレースの歴史において、その名を知らぬ者はいないでしょう。「キング・ケニー」こと、ケニー・ロバーツ・シニア。彼が切り開いた道のりは、まさにロードレース界の革命そのものです。
👑 ケニー・ロバーツとは?
アメリカ出身(1951年10月生まれ)のケニー・ロバーツは、1970年代から80年代初頭にかけて、世界のロードレース界を席巻した伝説のライダーです。特に、従来のライディングスタイルを覆し、現代のコーナリングの主流である「ハングオン」または「ハングオフ」スタイルを世界GPに持ち込んだ「革命児」として知られています。
🏍️ 栄光のキャリア:歴史と賞歴
ロバーツのキャリアは、アメリカ国内選手権から世界最高峰の舞台へと駆け上がりました。
🇺🇸 AMA(アメリカ国内)での活躍
1973年、1974年:AMAグランドナショナル選手権 2年連続チャンピオンを獲得。
1973年には史上最年少(21歳)でのチャンピオン獲得という快挙を成し遂げました。
1975年:グランドスラム達成
ダートトラックの4種(マイル、ハーフマイル、ショートトラック、TT)とロードレースの全てをワンシーズン中に優勝するという、前人未到の偉業を達成しました。
デイトナ200マイルレースでも、1978年、1983年、1984年と優勝を飾っています。
🌍 世界GP(WGP/現MotoGP)での伝説
ロバーツが真の「キング」となったのは、世界GPの舞台です。
年 | クラス | 成績 | 特記事項 |
1978年 | 500cc | チャンピオン | 世界GPフル参戦初年度で、アメリカ人初の500ccチャンピオンに輝く。 |
1979年 | 500cc | チャンピオン | WGP 2連覇を達成。 |
1980年 | 500cc | チャンピオン | 3年連続チャンピオンという圧倒的な偉業を達成。 |
1983年 | 500cc | 2位 | "ファスト"フレディ・スペンサーとの歴史に残る激しいタイトル争いの末、惜しくも2位となる。この年を最後にWGPを引退。 |
Google スプレッドシートにエクスポート
世界GP500ccクラス優勝回数: 通算24回
彼のライディングは、それまでの「リーンウィズ」(車体とライダーが一体となって傾くスタイル)が主流だった時代に、車体から大きく身体を突き出す「ハングオン/ハングオフ」という革新的なフォームを持ち込み、コーナリングスピードを劇的に向上させました。
🤝 引退後の貢献:チームロバーツ
現役引退後も、ロバーツはロードレース界に多大な貢献をしました。
監督として: ヤマハのワークスチームである「チームロバーツ」を率い、後進の指導に当たりました。
チャンピオン育成: 彼の門下生からは、ウェイン・レイニー(WGP500ccクラス3年連続チャンピオン)やジョン・コシンスキーといった世界チャンピオンが誕生しています。
👨👦 唯一無二の親子チャンピオン
特筆すべきは、彼の長男であるケニー・ロバーツ・ジュニアも、2000年にWGP500ccクラス(現MotoGP)のチャンピオンに輝いていることです。これは、WGP/MotoGP史上唯一の親子二代チャンピオンという、文字通りの偉業であり、ロバーツ家の伝説をさらに特別なものにしています。
ケニー・ロバーツは、その卓越した才能と革新的な技術で、ロードレースの世界に不滅の足跡を残しました。彼の残した数々のタイトルと、現代に繋がるライディングスタイルは、今も多くのライダーの目標であり続けています。
ということでキングケニーのハングオンレーサー。
当店にはちょっとだけ入荷予定。
お楽しみに。
ということでお疲れ様でした。
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